サポートツールとしてのTeams
新しいビジネスとしてサポートや代行も考えています。現在PCサポートとして使用されているツールとしてリモートデスクトップという分野のソフトウエアがありいくつか試したことがあります。
その中ではSplashTOPが一番動作は軽くセキュリティが高いように思えます。現在勤務している会社でお客様に何か良いリモートデスクトップソフト無いか?と聞かれたら、SplashTOPを勧めています。そのほか個人でも使用できるTeam Viewerというソフトも良いかな?と思っています。離れた親のPC操作で以前使用してました。
ただし、操作される側にソフトウェアを事前にインストールしておかなければいけないという点が、難点かな。というのも突然のサポート要求にも対応することを考えるとインストールレスで画面操作ができるものでないといけないと思っています。
そうなるとビデオ会議の分野のソフトになってきますね。殆どの場合、相手はブラウザさえあれば画面の指示や操作が可能なんですよね。
今回、会社でも使用しているTeamsでの画面共有と遠隔操作を試してみました。自宅でのテストのため無償版のTeamsで試してみました。
Teams自体は掲示板だったりチャットだったりファイル共有としても使用できます。そこら辺の説明は他にお任せします。
で、ビデオ会議を起動するとこんな感じ。私の姓が佐藤なので”佐”が表示されてますね。
起動時は会議の仕方で異なると思いますのでご了承ください。
本題に入るとまずはお客様を会議に招待します。会議を作ってメールで招待という感じですかね。
招待されたお客様はリンクをクリックしてTeamsの会議に参加してもらいます。
会議に参加するとお客様の方にもカメラやマイクや共有のツールのボタンが表示されるのでまずは共有のボタンを押してもらって、お客様の画面を共有しこちらに映し出します。
共有の方法がいくつか下の方に表示されます。”デスクトップ”を指定してもらって画面全体の共有をしてもらいます。
その後にこちらも画面に”制御を要求”のボタンが表示されますのでそれを押して操作できるように要求します。
そうすると今度はお客様の画面の上に回答するボタンが表示されますので”許可”を押してもらいます。
この後はリモートでの操作が可能にあります。
こちら(サポートする側)から”制御を要求”する以外にもお客様から相手を指定して”制御を渡す”方法もあります。
(上の画面はツールのスクリーンショットとるため、立場を逆になってます。本来なら”Guest”(お客様)ではなく”佐藤”(サポート側)に制御を渡すになります。)
操作される側(お客様)と操作する側(サポートする側)が同時に操作可能にあり、カーソルも二つ表示されます。
世の中便利になってますね~。。